上越新幹線で食べた駅弁に感動!!
尚、2025年11月の越後湯沢は紅葉が素晴らしくお勧めです!
ただしツキノワグマにご注意下さい。
上越新幹線で越後湯沢へ

越後湯沢に所用があり、行かねば行かねばと思い続けること早3年、ついに越後湯沢の地に降り立ちました。この3年、台風やら大雪やら、先に大阪万博やら単純に面倒くさいやらでなかなか辿り着けずにおりました。主人に「新潟行かなくていいの?」と問われても「まあ、新潟は逃げないから。」という返答でのびのびになっていた訳です。今回ついに目標を達成したのですが、決して容易なものではございませんでした。なんと出発前日、予約した宿のお隣のホテルでツキノワグマが出没し、男性をかじったというニュースが舞い込んできたのです。しばしキャンセルするか悩んだのですが、お宿は越後湯沢駅から徒歩3分、送迎もしてくれるとのことで意を決して行くことにしました。
駅弁「小田原提灯弁当」と「熊本県 宇土天草の食」
行くと決まれば新幹線タイムを有意義にすべく駅弁を選ばねばなりません。 今回私がチョイスした駅弁を二つご紹介いたします。
まず1つ目の駅弁は 「小田原提灯弁当」です!

以前、東華軒の「鯛めし弁当」をご紹介したのですが、この東華軒のお弁当でひそかに人気なのが「小田原提灯弁当」です。勘の良い皆さま、ご想像の通りです。こちらは提灯型のお駅弁です。 「小田原提灯」は江戸時代から続く小田原の伝統工芸で、折りたたみ式の構造が特徴です。実は私、幼少期の数年を小田原で過ごしました。そして提灯には忘れられないメモリーがございます。お祭りの夜、幼稚園児であった私は、提灯を持つことを許されました。とても誇らしく、喜ばしく、家族の先頭に立って歩き出したのですが、数歩もしないうちに提灯が燃え上がりました。どうやらロウソクの安定が悪く、提灯に炎が燃え移ったのです。そんなわけで小田原提灯を見ると、びびったこと、悲しかったこと、切なかったことが鮮明に思い出されます。ですので燃えない提灯に魅かれた私は、小田原提灯弁当を購入いたしました。
中身はまさに小田原人の心をつかむラインナップ

二段重ねのお弁当は小田原の名物がずらり、駅弁屋さん「東華軒」が誇る、こだわりの味がぎゅっと詰まっていました。まず下の段は茶飯の上に鯛おぼろがぎっしり、更にアサリの佃煮、梅干しが入っています。鯛めしのほんのり甘く、上品な香りがたまりません。上の段は何といっても金目鯛西京焼きがメインでしょうか、いや海老の天ぷらか、グリンピースが美しい鶏そぼろだってセンターを十分狙える存在です。他にシイタケの煮物、花人参、ちくわ、たまこんにゃく、切り干し大根も入っており、深めの容器をふんだんに使っておかずが盛りだくさんです。そして小田原人の心、ワサビ漬け密封カップが添えられていたのには感激です。「参ったなこりゃ」といった感じでした。
販売場所:東京駅の「祭」で購入
価格1,600円

「熊本県 宇土天草の食」
2つ目のお弁当は海苔弁で有名な「刷毛じょうゆ 海苔弁山登り」さんの「熊本県 宇土天草の食」です。この商品は「日本の郷土料理」シリーズ第8作目となります。宇土は海の幸と郷土料理が豊かなことで有名ですが、1年をかけ天草市の協力を得て作られた渾身の海苔弁ときき購入しました。内容は有明の海苔、空輸で毎朝仕入れるみやび鯛の塩焼、天草の新米(天草五つ星米)を始め、玉子焼き、ほうれん草のナムル、天草地魚の自家製紫蘇かまぼこ、薩摩芋レモン煮、豆腐と地魚すり身のしんじょ、天草れんこんの大葉餅、鰹節、醤油に至るまで全てのおかずが熊本産です。

「熊本県 宇土天草の食」
感想ですが、まず蓋を開けた瞬間、いつもいただいている焼鮭が乗った「海」より海苔の香りが高く、鯛の良質な切り身に感動します。お味ですが海苔はしっとりとお米に馴染み、非常に美味しかったです。おかずに関しては少し鯛の脂が強かったのと、大葉餅、かまぼこ、しんじょの3つは似通った食材で、もう少し変化がほしくなりました。ですがどれをいただいても良質な食材に変わりはなく、一箸毎に喜びを感じることができました。残念なことに販売は12月ごろまでとのことです。価格は2600円とお高いのですが、刷毛じょうゆファンの方であれば、一度お試しいただきたいお弁当です。
駅弁屋 祭 グランスタ東京 (弁当 / 東京駅、二重橋前駅、京橋駅)
テイクアウト総合点★★★★☆ 4.0