話題の“日傘男子”とは?今どきのメンズ新常識
本日は、最近じわじわと注目されている「日傘男子(ないしはおじさん)」についてお話ししたいと思います。
日傘男子って?
「日傘男子(ないしはおじさん)」とは、その名の通り“日傘を使う男性”のことです。
一昔前までは「日傘=女性のもの」というイメージが強かったかもしれません。しかし昨今では、紫外線対策や猛暑対策として、男性も日傘を持つことが当然の世の中になっております。ですので我が主人も昨年から日傘デビューをいたしまして、そしてけっこう良いみたいなのです。
なぜ日傘を使う男性が増えてるのか?
理由はシンプル。日本が暑すぎる!
6月でも猛暑日が当たり前、アスファルトの照り返しが強烈、そして一番辛いのは、おじさんの無防備な頭皮に直射日光がガンガン照射されることです。そう日傘の最大のメリットは、直射日光を遮ることで頭皮を愛護しつつ暑さをやわらげてくれること!
次に真夏のアスファルトからの照り返しは、想像以上に体に負担をかけています。
日傘があるだけで、体感温度は3〜7℃もダウンするとも言われています。
さらに、紫外線は男性の肌にも容赦はございません。ご存じの通り、シミ・そばかす・しわ等の原因となり、疲労感も増すことがわかっています。もし日傘を使えば、顔・首・腕まで広範囲をカバーできるので、日焼け止めプラスアルファで効果が期待できます。おじさんの頬のシミって、実際のところ非常に貧相に見えます。なんだか不健康そうで信頼できないというか、、だから政治家や大手企業の重役さんたちはせっせと美容皮膚科へシミ取り通院をするのでしょう。ですが、そんな時間もお金も私の主人にはございません。我が主人には当面の間、日傘おじさんとして自己防衛してもらうにつきます。美容皮膚科なぞ行かなくとも、最近はUVカット率99%以上の高機能傘もたくさんありますので、まず一次予防を徹底しょうではありませんか。今や「日傘=自意識過剰」ではなく、「日傘=スマートな自衛手段」なのです。
どんな人が日傘を使ってるの?
・通勤中のビジネスマン
・フェスやイベントに行くアウトドア派のメンズたち
・子どもと公園に行くパパさん
・美容や健康に気を使う男性
特に30〜50代の“ちょっと先を読める男性たち”に人気です!
最近では、ユニクロや無印良品、アウトドアブランドなどからも「男性向け日傘」が販売されていて、シンプルでかっこいいデザインも豊富です。
日傘を使うメリット
- 熱中症予防
- 紫外線カットで肌に優しい
- スーツが汗だくになりにくい
- 電車やオフィスで汗だくにならない=清潔感UP
- 将来的な美容・健康への投資
人気のメンズ日傘は?
-
Wpc.(ダブリュピーシー)|IZAシリーズ(アイザ)
- 特徴:晴雨兼用/完全遮光/遮熱/ビジネス向け/折りたたみ
- ポイント:メンズ向けに特化したシリーズで、シンプルかつスタイリッシュなデザイン。スーツに合う落ち着いた色味が多く、撥水性も高い。
- 価格帯:5,000円前後
-
無印良品|晴雨兼用折りたたみ傘(UVカット仕様)
- 特徴:UVカット率90%以上/コンパクト/シンプル/折りたたみ
- ポイント:余計な装飾が一切ないミニマルデザイン。軽くて持ち運びしやすく、無印らしいナチュラルなカラーも展開。
- 価格帯:2,000〜3,000円
-
mont-bell(モンベル)|サンブロックアンブレラ
- 特徴:UVカット99.7%/超軽量/アウトドア対応/折りたたみ
- ポイント:アウトドアブランドならではの軽さと丈夫さ。登山やフェスにも最適で、収納もコンパクト。
- 価格帯:6,000〜7,000円
-
芦屋ロサブラン|完全遮光100%紳士傘
- 特徴:完全遮光/日本製/高級感あり
- ポイント:「とにかく紫外線を防ぎたい!」という方におすすめ。高品質な作りと上品な雰囲気があり、長く使える。
- 価格帯:10,000円前後〜(やや高級志向)
最初はちょっと勇気がいるかも?
「男が日傘?」って思ってた人も是非新しい一歩を、新しいドアを開けてみてください!主人曰く、実際に使ってみると「僕としたことが、なぜもっと早く使わなかったのか!」と後悔するほど快適らしいのです。
最近では街中で普通に見かけますし、周囲の目もそんなに気になりません。
まとめ:日傘は“気遣い”の象徴
日傘を使うことは、自分の健康への気遣いでもあり、周囲への清潔感にもつながります。
まさに“暑さと共存せざるを得ない、現代男子の新マナー”と言えるのではないでしょうか。折りたたみ仕様の晴雨兼用の高機能タイプをカバンに一本入れておけば、日差しにもゲリラ豪雨にも対応できるので非常に合理的です。ゲリラは奇襲です、いつ何時襲われるかわかりません。いい歳のおじさんが全身ずぶぬれのびじゃびじゃになっている姿なんて誰も見たくはないのです。そして同じぐらい汗だくだくの変色スーツを着用している姿も見たくないのです。さらに追い打ちをかけますが、直射日光も酸性雨も非常に頭皮に悪い、毛根に悪い、毛量に関して現状維持はおろか、日傘がなければ粗末になっていく一方でしょう。
さあ、日傘がほしくなってきましたか?またはご主人や恋人、父親に日傘をプレゼントしたくなってきましたか?
今年の夏は、是非「日傘男子」デビューをお勧めします。きっと世界が少しだけ涼しく見えるはずです。
かぶる傘は↓↓
