ドジャースタジアムへ
大谷翔平選手を見に行こう!
番外編 グルメ?
お土産にもおすすめ
ドジャースタジアムで食べたスナック菓子を紹介しちゃおう!
先日ドジャースタジアムで観戦旅行をして参りました。その際にエグゼクティブシートである「ホームランシート」「ベースラインクラブシート」「ダグアウトクラブシート」を含めて4日間、試合観戦をしたのですが、そこでフリーでいただいたスナック菓子についての感想をレポートしたいと思います。こちらでご紹介したお菓子は現地スーパーマーケット、空港のキオスク等でも販売されているので、気になるものがあれば、ぜひトライしていただきたいですし、お土産のご参考になればとても嬉しいです。
ホームランシートではクラッカージャック、ポップコーン、ピーナツの3種類、ベースラインクラブシートでは10種類以上のスナック菓子、ダグアウトクラブシートではクラッカージャック、ポップコーン、ピーナツ以外にスナック菓子が数種類、何らかの種系お菓子が数種類がありました。
印象としてはホームランシートの方は、お菓子はほどほどに、どうぞホームランボールに集中して下さい。ベースラインクラブシートの方は、どうぞスナックをあてにガンガンお酒を飲んでください。ダグアウトクラブシートの方は、お口にあうか分かりませんが、スナック以外に種系もご用意いたしましたので、よろしければお召し上がりください。といった感じです。
さっそくスナックジャンキーズのラインナップをご紹介いたします。尚、現地4月14日ドジャース対ロッキーズ戦、大谷翔平選手が3回裏に第5号ソロホームランを打った試合になぞらえて紹介いたします。
1番(指:大谷翔平)
Hampton Farms ローストピーナッツ塩
85g 340カロリー
みんな大好き、無心で食べられる、止まらない、スタジアムの観客の8割は食べているのではないかと思います。そのため風が強いと薄皮、殻がスタジアムに舞い散るためピーナッツアレルギーの方は要注意です。しかしながら裏切らない安定の美味しさ、押しも押されぬ不動の人気No1といえるでしょう。これからもずっと、ドジャースタジアムで、他球場で愛されていくでしょう。
2番(遊:ムーキー・ベッツ)
Lay's サワークリーム&オニオン
28.3g 160カロリー
Lay's サワークリーム&オニオン
もう美味しいって知っていると思いますが、改めて言います、美味しいです、大好きです。1932年テネシー州で事業を開始し、アメリカのみならず世界中に知られたポテトチップスメーカーLay's。ちなみにムーキー・ベッツと同郷です。日本でも楽天市場やコストコ等で販売されております。Lay'sのサワークリーム&オニオンはオニオン控えめで、くどくないのでぺろりといけちゃいます。30年以上前、初めて海外でサワークリーム&オニオン味をいただいた時は本当に驚きました。こんな中毒性のある風味があるとは知りませんでした。そして今も尚、魅了され続けています。
3番(一:フレディー・フリーマン)
Fresh POPCORN
42g 200カロリー
スタジアムだけではない、シネマ、アミューズメントパークでも大人気のポップコーン。香ばしく軽い食感、塩が控えめなのでどんどん食べられます。
材料は全粒穀物由来で食物繊維豊富のため、ダイエットにもお勧めです。存在感がありながら善良で謙虚なスナックといえます。スタジアムではピーナッツに次ぐ人気だと思います。
4番(捕:ウィル・スミス)
CREAN Snax ピーナッツバター
57g 300カロリー
CREAN Snax ピーナッツバター
パッケージにはグルテンフリー、ノンコレステロール、減塩と記載されています。スーパーフードのチアシードなんかも入っていて、健康的なスナックにするための努力が伺えます。味はそれなりに甘く、一口サイズのシリアルバーといった感じです。歯にくっつくので、忘れたころに突然味わえます。わざわざ買わないけれど、もらえるなら嬉しいお菓子です。会社のHPを見るとメインは野菜、果物など生鮮食品を販売しているようで、長期成長が見込める堅実な印象を受けます。
5番(左:マイケル・コンフォート→クリス・テーラー)
Miss Vickie'sのJALAPENOとSMORKEHOUSE BBQ
38.9g 200カロリー
カナダの会社でまずまずの実績があります。釜揚げ製法で作られており、カリッとしていて堅あげポテトのような食感です。パラペーニョは辛すぎず、BBQ味は強すぎず、どちらも悪くないお味です。ただ次回ももらうかと言うと、、どちらか一つにすると思います。王道のスナックに飽きた時、気分転換に食べたいお菓子です。ちなみに楽天市場や成城石井などでも購入できるようです。
6番(中:トミー・エドマン)
Chex mix Traditoinal
49g 210カロリー
アメリカ版の味ごのみといえば良いでしょうか。プレッツェル、ライ麦チップ、コーンスナックなど7種類の炭水化物+塩です。チーズ味、チョコレート味等もあるらしいのですがスタジアムは戦いの場、Traditoinal(塩)一択です。塩はまるで職人のような一本気の美味しさがあります。ですが何て言うか、これでお腹いっぱいになりたくないというか、私の中でベスト5には入りませんでした。
7番(三:マックス・マンシー)
クラッカージャック
28.3g 120カロリー
7回裏に歌われる「Take Me Out to the Ball Game」をご存じであればピンとくるはずです。クラッカージャックです。味はキャラメルポップコーンですが、硬いのでガリッとした食感です。しょっぱいスナックが多いスタジアムの中で、このキャラメルの甘さはオアシスといえます。さんざんピーナッツとポテチ食べたけど、やっぱり甘いものほしいよね、何だかんだいい仕事するよね、といった感じです。箱の右端に100円球程度のミシン目があり、指で押して開封します。つまりチョコボールの箱みたいに、その開封口からお菓子を振り出していただきます。しかし現地の方は、ここへ直で口をつけて流し込むように食べていました。掌やお皿にださないの?と驚きましたが、このパッケージにした真意はこれかもしれません。今度、チョコボールをこの形式で食べてみようと思います。ちなみにおまけのシールが中に入っています。
8番(二:キケ:ヘルナンデス)
Popchips BBQ
23g 100カロリー
パッケージには「たったの100カロリーだぜ!」「脂質はポテトチップスの半分だぜ!」「揚げていないぜ!」「本当だぜ!」みたいな感じで所狭しと自分アピールの記載があります。そして裏側には「おいおい、庭で必死にバーベキューなんかするなって、これでも食べとけって!」みたいな事も書いてあります。すごい自信ですが、ポップチップスはポテトを揚げることなく熱と圧力による独自製法で作られたヘルシーポテトチップスで、保存料、人工香料、合成着色料も使っておらず、実際に味も美味しいので納得です。あくまでポテトチップスとは別物だとは思いますが、食感はパリッと軽く、風味も良く、機会があれば必ずまた食べたいお菓子です。日本でもアメリカの健康志向お取り寄せサイトiHerbや楽天市場などで購入できるようです。私が皆さんに試してもらいたいスナックNo1がこれです。
9番(右:アンディ・パヘス)
Cheetos Crunchy
28.3g 160カロリー
チートスは世界的有名なチーズ味のパフスナックです。1975年にはアメリカから日本へと上陸し、キャラクターのチェスターチーターもすっかり受け入れられた存在です。とはいえ食べるのはかなり久しぶりでした。味はチーズの香りが強く、濃厚で塩気もしっかりあり、程よい硬さが癖になります。置かれているスナックは圧倒的にポテトチップスが多いので、この形状のスナック菓子は貴重かもしれません。ちなみにチートス フレーミングホットという激辛バージョンも食べたのですが、チートスが紅ショウガ色でビジュアルだけで怯みました。どうしたらこの色が出せるのでしょうか。味は勿論辛いです。痛辛くてチリパウダーが咽頭周囲につくと数分むせます。しかしちゃんと旨味もあってそれなりに美味しいです。必ず飲料物と共に食べてほしいです。
最後に激辛チートスに関して小話を入れましたのでご一読いただけますと幸いです。
コラム:バスとラテンと激辛チートス
以前にLAのバスには個性豊かな方が乗車するという内容をブログに書かせていただきました。そしてユニーク系パッセンジャーズの大半は非常にナチュラルに無賃乗車をしていることもお伝えしました。
そんな乗客の1人についてお話ししようと思います。
その日はLAでは珍しく今にも雨が降り出しそうな肌寒い朝でした。私と主人は8時過ぎにバスへと乗りこみ、身を寄せ合いながら昨日撮影した試合の写真を見せあったりしていました。すると50代前後の精悍なラテン系男性が手にチートスのみを持ち、乗車してきました。そして運転手に「調子はどうだい?俺はバカ忙しくてさ、、」と実に気さくに話しかけ、極めてナチュラルに運転手の真横の席に無賃乗車をしました。そして「でよー、バカ大変でさー、、、なんちゃらかんちゃら、、」と話しながら、おもむろにチートスの袋を開けて食べ始めました。食べている間も「んなわけでよー、バカ面白しれーだろ?がはははは、、バカ笑っちまうだろ?がはははは、、、」とひっきりなしに話していました。すると主人が小声で「見て、あのチートス食べている人、すごいよ!」と私に言ってきました。「何がすごいの?」と聞くと「あのチートス、昨日食べた激辛チートスだよ!」と主人。「あ、本当だ。でも何がすごいの?」と私。「あの人、水を持ってない。」と主人。なるほどバカすごい。そうですラテン系男性は激辛チートスと身一つでこのメトロバスという密室に乗り込んできたのです。そしてバカしゃべってるのにむせていない。しかもチートスのパッケージをよく見ると「エキストラ フレーミンホット」と記載されているではないですか。昨日私達がいただいた「フレーミンホット」の上を行くエキストラバージョン、つまりバカ激辛チートスを一滴の水も飲まずに指先を真っ赤にし食べまくっているのです。「僕なら怖くて無理だよ、水なしで激辛チートスは絶対無理だよ」と主人。「ラテンの人だから普段からデスソース持ち歩いたりキャロライナ・リーパーとか食べてるのかね?」と私。そして私と主人はラテン系男性がチートスの残りかすを口に流しいれ、指先真っ赤のまま無事、降車するまでを見届けたのでした。
主人曰く、今回の旅行で一番の衝撃人物が、激辛チートス片手にバスへ乗り込んできたこのラテン男性だったとのことです。
以上、バスとラテンと激辛チートスでした。
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