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2025年ドジャース観戦旅行 ダグアウトクラブ編 (座席:バックネット裏の最前列)1/2

ドジャースタジアムへ
大谷翔平選手を見に行こう!

座席:ダグアウトクラブ
(バックネット裏の最前列)

4月に主人とドジャースタジアムで試合を観戦してきました。昨年7月にも4試合観戦したのですが、その経験からダグアウトクラブにまた座りたいと思い、今回も予約しました。

ちなみに昨年観戦したシート(座席)は以下の通りです。もしお暇でしたら昨年のブログをご参照ください。

パビリオンの最前列(外野席)

フィールドボックスMVP(1階内野席)

ダグアウトクラブの最前列(バックネット裏)

Bank of Americaスイートレベル(2階と3階の間)

ドジャースタジアム ダグアウトクラブ サイン

ドジャースタジアム
ダグアウトクラブ サイン
ダグアウトクラブとは

バックネット裏からダグアウト後方のエリア、つまり1塁方向と3塁方向へバックネットから内野に向かって設けられた最強のお座席です。そしてYAAMAVAダグアウトクラブというラウンジでビュッフェ形式のお食事とソフトドリンク(アルコールは除く)もインクルーシブになっており、もちろんお席へのテイクアウト、インシートでの注文も可能です。このラウンジは選手、球団関係者が使うクラブハウスへの入り口、フィールドへ向かうコンコースとも同じレベルにあるため運が良いと選手に会うことができます。またゴールデングラブ賞や優勝トロフィーも展示されているのでお食事以外でも楽しめます。尚、プレゲームツアー、VIPツアーでもこの記念展示エリアに入れるようです。

ドジャースタジアム ダグアウトクラブ

ドジャースタジアム
ダグアウトクラブ トロフィーなど
ダグアウトクラブのチケット

ダグアウトクラブはエグゼクティブシートのため年間シートとして販売されます。そのため私たちが座るにはリセールサイトでスポット購入するしかありません。お値段はもちろん高額で、その中でもかなり開きがあります。時期、対戦カード、3塁ドジャース側にするか1塁対戦チーム側にするか、3塁側でいうとバックネット裏セクション1,3,5,7の9列あるのうち何列目にするか、ダグアウト後方セクション9,11,13,15の4列あるうち何列目にするか等々、このような理由でダグアウトの中でも見やすさもステータスも大きく異なり、一様な値段の相場はないといえます。例えば3月にStubHubで4月のシカゴカブス戦の座席を検索した際、1席3,000ドル以上の価格もあれば700ドルを切る席もありました。私の希望は3塁側であること、1‐3列目であることが絶対条件です。更にダグアウト後方は選手やデーブ・ロバーツ監督があまり見えないので却下、セクション1,3は常にテレビ放送で抜かれるので、自信過剰ですがムシャムシャお食事をしている姿、時差ボケで魂が抜かれた姿が映り込む危険から却下、ですので最終的にセクション5,7前方の座席を購入すると決めました。

ドジャースタジアム ダグアウトクラブ 座席

ドジャースタジアム
ダグアウトクラブ 座席

そもそも昨年の経験から私は断然セクション5,7狙いです。このセクションはネクストバッターサークルが目の前なので、ダグアウトから出てくる選手がばっちり見られますし、素振りも目の前でしてくれます。そしてバッターボックスでの活躍、ホームイン後の歓喜までもしっかり味わえます。更に視覚だけではなくバットが空を切る音、ボールを打つ音、選手のうなり声も聞こえるので聴覚、猛烈に頑張ればもしかしたら嗅覚も含め選手を感じ取れる席なのです。シャイなくせに欲深い私にとっては最高の座席といえます。

ダグアウトクラブのチケットの取り方

さてダグアウトクラブでの実際の体験をお伝えします。

私は3月中、StubHubを日に10回、いや20回は開き、セクション5,7前方席のチケットの価格をチェックし続けました。目的の日に希望する席がリセールされなかったら、、高額すぎて買えなかったら、、私はまるでCIAかFBI職員かのように、ポーカーフェイスで物陰にすっと隠れ、何食わぬ顔でタタッとチェックしプレッシャーと戦いながら任務を追行していました。そしてついに3月29日、狙っていたセクション5の最前列チケットが1席200ドルあまり値下げされたのです。「きた、ついにきた、しかしもう数日見るべきか、、」私は一瞬悩みました。しかし、これ以上待つのはリスクが高いと判断しました。時に人は瞬時に決断を下す必要があります。そう今、悩むな、進め!私は「Continue」を押し続け、ついに「Order Confirmed」しました。

皆さん、きっとお値段が気になるかと思います。お伝えしますね、2席で1,621ドルです。何も言わないでください、私だってわかっています。良く働き、よく遊べです。

ちなみにその後もStubHubで価格チェックを追行しましたが、結論として私のチケットは底値であったと考えます。4月に入ると価格破壊が起こり、ダグアウトクラブは急騰しました。また別日ですが、同じ席が再度値上げされていました。ナイス、私です。

ドジャースタジアム ダグアウトクラブ

ドジャースタジアム
ダグアウトクラブ エントランス
そしてダグアウトクラブへ

そんな感じで購入したダグアウトクラブですから、何としても楽しまなくてはなりません。当日は開場2時間半前にドジャースタジアムへ到着し、開場10分前にエグゼクティブシート専用レーンに並びました。開場が始まりチケットスキャンとクリアバッグの荷物検査をスムーズに終え、ゲートを抜けようとした時でした「すみません、この男性を先に通してください」と言われたので「Sure Go ahead」と快く道をお譲りしました。その男性に私はビビッときました。20代、ラテン系、180cmオーバーの筋肉質、右手にグローブ、左手にドジャースのユニフォーム、ズボンもユニフォーム、足元は運動靴です。ユニフォームがよれて背番号も名前も見えませんが下一桁は0であることがわかりました。

「おぉ!きっと投手陣がイマイチなドジャースが3Aから急遽呼んできたピッチャーに違いない!」

全く顔も名前も知らない男性ですが、案内人に導かれスタジアムを小走りで進むところをみると絶対に関係者です。私は主人をせかして、尾行を開始しました。1か月余りCIAないしFBI職員的な任務を追行していた私です、外回り業務もできるということを証明するチャンスがきました。マル対はフィールドレベルコンコースへのエスカレーター前で案内人と分かれ、1人エスカレーターで下っていきました。やはりクラブハウスへ行くようです。私と主人は善良なアジア人観光客を装い「わー、すごーい!」とか言いながら、じわじわとマル対との距離を縮めていきました。そしてYAAMAVAダグアウトクラブの前で、マル対はテンションの高い20代ラテン系カップルと接触し再開のハグをしました。そうでしょう、そうでしょう、やっとこさメジャーに昇格したのですから、はるばる友人も観に来ますし、ハグもするでしょう。そしてマル対は「また後でな!」とばかりにスルーパスでダグアウトクラブのエントランスをすり抜けました。「しまった、行こう!」私は主人を促しチケット表示したiPhoneを警察手帳ばりにすっとセキュリティーガードに見せ、後を追いました。階段を駆け下り、マル対を探します。「くそ、どこなの!」私は記念展示エリアにマル対がいないことを確認すると、すぐさまドジャーショップ沿いのクラブハウス方向へ向かいました。「マル対発見!」私が見つけたとき、すでにマル対はクラブハウスの中を悠々と進んでいました。セキュリティーがいるのでこれ以上の追跡は不可能です。「Damn it!」ここまでです。「選手かなー?どうだろうねー、普通は選手専用の入口から入ると思うけどねー。」後ろからぼんやりついてきた主人が懐疑的な意見を述べます。「でもグローブと新しいユニフォーム持って顔パスでクラブハウスへ入っていったんだから絶対選手だよ、中継ぎだよ。」主人の主張も最もですが、どうしても期待してしまいます。まあ試合が始まれば全ては明るみに出るでしょう。

 

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