今年もドジャースタジアムで観戦だ!
ANA国際線アップグレード特典の闇?!
~ロサンゼルスへアップグレード可能な運賃で
行こうとした私が愚かでした編~
ANAのマイレージアップグレード特典
今年もドジャースタジアムへ観戦旅行へ参ります。そんな中、ANAマイレージが10万マイルを越え、一部失効の日が近づいていた事から、マイレージでプレエコ(プレミアムエコノミー)からビジネスクラスへアップグレードして、優雅な空の旅をしてやろうと企みました。しかし現実はそんなに甘くはありませんでした。私が思い知った「ANAアップグレード特典」の闇をお伝えしたいと思います。

大谷選手とANAの看板
私は生まれてこの方、ゆうに100回以上は国際線に乗っています。しかしANAにしろJALにしろステータスに全く興味がないので、積極的にマイレージを貯めたことがありません。ましてやステータスのためにお金をかけて目的もなく飛行機に乗るなんてご勘弁です。
尚、あくまで私は、という話です。厳しい修行に身を置くマイラーさんを否定しているわけではありません。悪しからず。
そのような訳で私は全くのマイレージビギナーです。そのため主人から「マイルでチケット購入したら?」と聞いて「ナイス助言!」とばかりに特典航空券からLA往復プレエコチケット2人分を購入することにしました。しかしプレエコを購入するにはマイルが足りず、エコノミーでLAを往復する気力と体力のない私は途方に暮れました。
すると主人から「マイルでプレエコからビジネスにアップグレードしたら?」と聞いて「ナイス対策!」とばかりにプレエコ且つ「ビジネスクラスへアップグレード可能な運賃」のチケットを予約することにしました。
ここで驚いたのは、通常のプレエコ代金より1人片道10万円以上も余分に支払わなければならず、マイレージも片道1人につき25,000マイル必要です。とある日の羽田空港発LA行きのプレエコ料金とビジネス料金の差は約20万円でした。
はて?10万円以上のお金+25,000マイルでビジネスにアップグレードをすることは果たして特なのか?普通にビジネスクラスを予約するのと大差ないのではないか?と疑問を感じました。しかしながら近日消失するマイルもあるため、有効利用を考えて、この戦法でLAへ行こうと決めました。
2月になりドジャースのプロモーションやシングルゲームチケット販売の開始が近づいてきました。私は練習がてら2026年9月、羽田空港発LA行き、ANAプレエコ往復航空券で「ビジネスクラスへアップグレード可能な運賃」に設定し、お席を検索してみました。すると、すでに特典航空券枠の方が何人も空席待ちをしていました。未来日のチケットは355日前から予約可能ですが、ランダムに検索したところたぶん355日間、羽田空港発着で希望の時間帯は常に誰かが空席を待っている状況でした。これは一大事です。プレエコのチケットは確保できても、ビジネスクラスにアップグレードされるかは未確定なのです。空席待ちリストに名を連ね、先約の方がことごとくキャンセルすることを祈るしかないのです。無力、不確実、不透明、五里霧中、ハイリスクetc.、、

ANAのアップグレード方法
「アップグレード可能な運賃」のプレエコは正規のプレエコよりかなり高額です。もし空席がでずアップグレードできなかったら差額は返金されるのでしょうか?マイレージは返却されるのでしょうか?マイレージビギナーの私はパニックに陥りました。そして朝5時、目覚めと共にANA国際線担当部署へ電話をしました。早朝にもかかわらずオペレーターのお兄さんは非常に丁寧かつ申し訳なさそうに「アップグレード可能な運賃」のしょっぱいシステムに関して説明をして下さいました。そもそもマイレージでチケットを購入するビジネスの特典航空券枠が1便につき2席程度しかなく、その枠に「ビジネスクラスへアップグレード可能な運賃」でチケット購入した方も参戦するため、ちょーちょーコンペティティヴだというのです。特にLAを始めとする北米はカオスのようで、特典航空券の予約希望者は、予約枠がオープンする355日前の朝9時丁度にWEBでアクセスしたり、9時前からオペレーターに電話して、何となく世間話なんかをしながら9時になった時点で予約をお願いするようなのです。オペレーターからの予約ですと2,000円の支払いが発生しますが、ビジネスクラスに座れるのなら2,000円の課金など厭わないのでしょう。ですからアップデート可能運賃でチケット購入をしたい方も355日前9時に予約するのが鉄則というのです。もし空席待ちとなれば、お席が確保できた時点でメールがきますが、フライト2週間前までに連絡がなかったら取れなかったということだそうです。ですので購入したプレエコで渡米することになります。その際、マイレージは返却されますが「アップグレード可能な運賃」として割高で購入したチケット代金の差額は返却されません。もしアップグレードが叶わなければ、正規より高額にチケット代金を支払ったことになります。私は愕然としました。「勝算が低くすぎる、一体誰がこんなリスキーな特典を使うのだ、、、そもそも特典とか言わないでほしい」心の声が漏れたのか、本当に声が出ていたのか、オペレーターのお兄さんから大変遺憾です感を出しながらも「お客様はなめております、あまっちょろいでございます」と諫められました。
結論として絶対にビジネスクラスで行きたいならこの特典は回避必然ですし、あわよくばビジネスで行きたい場合も空席待ちリストに入るのであれば回避が安牌でしょう。
おや?では誰がこの特典を利用するのでしょうか?
お兄さん曰く「特典航空券にはマイレージが足りない方がチャレンジされることがございます」
「ロサンゼルスは大変難しいですが、行き先やシーズンによっては空席があるフライトもございます」
「日にち変更可能なフライトにされて空席がでるまで粘る方もおられます」だそうです。
私は危険なチャレンジはしたくないし、LAに行きたいし、粘り待ったところで休める勤務体制ではありません。私がアップグレード特典を利用する日は永遠にないでしょう。お兄さんは最後に「私のお勧めを申し上げますと、マイレージは空席がある日の特典航空券に使用するのが一番確実です」とのことでした。![]()
結局はANAのマイレージ特典航空券でハワイへ
お兄さん、うすうす私もそう思っていました。そうマイレージをチケットに利用するなら「特典航空券」の一択なのです。ああ、私は愚かでした。浅はかでした。完全にリサーチ不足、勉強不足です。自分自身に心底失望しました。
そんな訳で先ほど355日前の特典航空券、ホノルル行きプレエコチケットを予約しました。必要マイル数、プレエコで往復、アジア以外(湿気がないところに行きたい)の条件から算出された地、それがハワイでした。私たち夫婦は極めてアロハ感のない人間です。ビーチサンダルも水着もアロハシャツも持っていないし、致命的なことに海が苦手です。さきほど目的もなく飛行機に乗るなんて勘弁してほしいと言いましたが猛省しております。私はハワイに全く目的がありませんが行きます。夫婦二人、ただただ温暖な気候に身を置こうと思います。
結局ロサンゼルスにはJALのプレミアムエコノミーで行くことにしました。昨年はJALでエコノミークラスから奇跡のビジネスクラス入札アップグレードに成功したので、今回もJALから入札のお誘いがくることを期待しています。
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