~温泉につかりながら愛犬のランを愛でる時間は最高!ただ箱根湯本からけっこう遠いんだな編~
リトナ箱根を予約
数か月前インスタを眺めていたら自然への回帰を謳った犬と泊まれる温泉宿「リトナ箱根」を見つけました。すぐさま公式ホームページを検索すると、コンセプトは「Return to Nature」→「リトナ」とのことです。命名センスに関しては私との方向性の違いを感じましたが画像を拝見するに、箱根の山に囲まれた広々とした天然芝ドッグラン、施設やお部屋は空間に遊びがあってちょっとセレブな雰囲気、客室は15室のみで箱根の景色を望み、プライベートドッグランがついたお部屋なんてなかなか魅力的です。何より将来の夢は源泉かけ流し付き老人施設に入居することも視野にいれている温泉狂の私にとっては「全室温泉付き」という文言にも惹かれました。そして食事は朝夕食付きか朝食付きかの選択が可能で、夕食はルームサービスもあります。もちろん愛犬用のお食事もオーダー可能です。ぐひひ、良いかもしれない、、とブログや口コミを検索したのですが、オープンしたホテルとばかりとあってか十分な情報がありません。こうなったら我が目で確かめる方が早いとばかりに先日伺ってみました。
リトナ箱根に到着
ここから私の独断と偏見で情報を記載したいと思います。
立地:森の中にひっそり佇む“非日常”の宿、、とかAIが考えてくれそうです。
箱根湯本からの大渋滞を耐え、しばらくウネウネ山道を走って突然着く感じです。意外に箱根湯本から距離があります。三半規管が軟弱な私は平常通り具合が悪くなりましたが、車外に出た瞬間に箱根エアーに救われました。しんと澄んだ空気、観光地のにぎわいはなく、犬と箱根山と私といったロケーションです。ホテルの外観は低層でシンプル、周囲の自然に調和していました。

チェックインはスムーズで、プレゼントに犬用のおやつを6種類から選ばせてくれました。私は菊芋にしました。そしてアヒルないし鴨と思われるオモチャもいただきました。ロビー、レストラン、ラウンジではオス犬君はマナーパンツ着用が必要とのことで、内心嫌だなーっと思ったのですが、抱っこかカート(ホテルで無料貸し出ししています)に乗っていれば不要とうかがい、犬氏は随時カート移動になりました。犬氏は満足気にカートで仁王立ちをしていました。この施設では犬の性格によって青赤黄色のリボンを渡されます。人懐っこいか、怖がりか、血気盛んかによってスタッフさんが対応を変えてくれるようです。あと犬用ガウンの貸し出しもしていました。
客室:木の感じ、ベージュな感じ
お部屋はオートロックで、入ってすぐにマスタースイッチがあるので便利でした。靴箱には草履があります。ただし恐ろしく歩きづらく、犬の散歩に履いていくには危険です。お部屋は装飾少な目で、木の温もりと落ち着いた色合いで統一感があります。プライベートドックランがあるお部屋にしたのですが、大きな窓の外にはドックランと箱根の山が望みます。ドックランの広さは十分で、天然芝ですし、ソファーもあり、足を洗う設備もあります。昼は太陽が気持ち良く、夜は晴れていれば星が見えます。

お部屋はベッドもソファーも犬が上って大丈夫ということで、非常に使いやすかったです。ただLillyのコーヒーメーカーを使ったら、常備されているカップが小さいため、アメリカンですと溢れます。エスプレッソであれば問題ありあません。アメニティは最近多いサステナブル素材でミニマムです。歯磨き粉は小指の先くらいのチューブで、節約した量で3回分が限界でした。ドライヤーはKINUJYOでした。洗顔、化粧水等は国産のメーカーで、可もなく不可もなくといった感じでした。犬用の備品は一般的なものが常備されており問題なかったです。ただ水道水やシャワーのお湯が薬品臭かったのには閉口でした。箱根の水道水全てがこれなのか、、?新しい施設だから、、?
温泉:箱根といえ温泉、温泉なのです
箱根といえばやっぱり温泉です。リトナ箱根でも、しっかりとその魅力を味わえます。残念なのがウエルカム和菓子がきんつばと芋餡まんじゅうであったことです。私は温泉まんじゅうを期待していたので非常にがっかりしました。

温泉は無味無臭、けっこう熱めです。浴室の窓はプライベートドッグランとつながっていますので、犬氏の楽しそうな姿を眺めつつ、ぼけっとした主人を眺めつつ、ハーゲンダッツストロベリー(ラウンジから奪取)を食べつつ、至福の時です。たまに犬氏がお風呂場に来て「こいよ、こっちこいよ」っとブリブリ尻尾を振って誘ってきますが、そんなことをしたら捕まるので断固拒否です。どうか気を付けていただきたいのですが、プライベートドッグランとはいえホテルは2階建てなので、裸で走ったりすると2階の方に公然わいせつをしてしまいます。早朝は霧と雲海を見ながら温泉を堪能しました。極楽の極みでした。

ドッグランと散歩道:天然芝は犬にも人にも最高
ドッグラン屋外:約2,200㎡の天然芝で起伏があるためアクティブな子にはお勧めです。のびのびと天然芝を暴走する犬氏の顔は生き生きしていました。トップスピードにのる速さ、コーナリングの急峻さ、やはり天然芝は違います。私自身も歩きやすくて、身体の振動が心地いいのです。やっぱりメジャーリーグの球場は恵まれているなーっと思いました。散歩道は非常に短いのと、何も面白味がないので犬氏は興味を示しませんでした。
屋内ドッグラン:小型と中型・大型に分けられています。窓もあるのですが、何とも言えず閉鎖的で、謎の音楽が流れていて不気味でした。

ラウンジ:静かなラウンジ
ラウンジには常時、サッポロ缶ビール、紙パックのリンゴジュース、FUJIの水、お茶、缶のノンアルコールスパークリングワイン、紅茶、コーヒーマシーン、ハーゲンダッツアイス(バニラ、ストロベリー、クッキー&クリーム)があります。ソファーと小さなテーブルはありますが、外が見える訳でもなく、本や新聞がある訳でもなく、ラウンジで過ごしている方はおりませんでした。

尚、お部屋にもフリーの瓶のプレミアムモルツ、瓶のみかんジュース、缶のお茶、スパークリングウオーター、FUJI、Lillyのコーヒーメーカー、紅茶、緑茶がありますし、チェックイン時に屋外ドックランにある自販機で2本分のお飲み物がもらえるQRコードも渡されるので水分には事欠きません。
ギャラリーショップ:これといって
犬グッズが置いてあります。売り物とみせかけてオブジェも置いてあります。ありがちなシンプルでありながらこじゃれ感のあるアイテムが多いです。
グルーミングルーム:ペットショップ並の設備です!
予約制で、2部屋あります。15時から最終21時入室で90分刻みで枠があります。午前も8時、9時半の枠があります。大型犬120分、他60分が使用時間となっています。ドライヤーもパワフルな物が置かれているので家でシャンプーするより格段に楽でした。
食事:朝食のみいただきました
レストランの13卓のうち4卓が個室で、4卓が半個室、他のテーブルもプライベートな空間を維持された作りで落ち着けます。朝はテーブル席の方が箱根の山がよく見えるのでお勧めです。

朝食は7時半から9時までの予約制で和か洋は選ぶことができます。私たちは和食にしました。おかずのワサビ漬け、かまぼこ、梅干し、シラス、あさりのお味噌汁などが出たので小田原な感じでした。ご飯も小田原産のお米でした。箱根の由緒正しい温泉旅館とはいきませんが、普通に美味しかったです。雰囲気も天井が高くて静かで、美術館のようで良かったです。
リトナ箱根はこんな人におすすめ
・愛犬を安全に思いっきり走らせてあげたい方
・愛犬と楽しみつつ静かな時間を求めている人
・カップルや夫婦でのんびり過ごしたい人
・デザインや空間の美しさにこだわる人
・温泉狂
リトナ箱根のまとめ
「リトナ箱根」はとにかくドッグランが素晴らしいと思いました。お部屋も含めて箱根の山に囲まれた新鮮エアーのなか、ぐんぐん身体を伸び縮みさせて走り回る犬氏をみたら、意外に遠かったことや、車酔いしたことも忘れます。
そして人にも温泉という大きな付加価値があります。
都内からですと簡単には泊まりに行こうとは思えないし、お値段としてもリーズナブルとはいえないのですが、2年に1回くらい行こうかなと思えるホテルでした。