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今日のおやつは田園調布ローザー洋菓子店(ROZA)のクッキー

今日のおやつは
田園調布ローザー洋菓子店のクッキー

~田園調布ROZAか麹町ROZAか、
私には選べません!編~

田園調布と麹町のローザー(ROZA)

老舗洋菓子店ROZAは田園調布と麹町の2か所にあります。同じ店名なので、本店と支店なのかと思いますが、経営も商品ラインナップも異なります。田園調布の看板商品は包み紙が素敵なロシアチョコで、麹町は青い缶に入ったクッキーです。しかし田園調布でもクッキーを販売しています。きっと暖簾分けをしたのだろうと、数年前麴町ROZAの女将さんに「田園調布店はご兄弟が運営されているのですか?」っと世間話し的に聞こうとしたら「田園ちょ」あたりで女将さんから「アッチとは全く別!アッチは関係ない、コッチがROZA!」っと何百回も発してきたと推測される回答を迅速にいただきました。内心、そんなにピリッとするなら、絶対アッチと関係あるのだろうなーっと思いましたが、これ以上何か言うとコッチで永遠にお買い物ができなくなりそうなので、そそくさクッキーとフルーツケーキを購入し退散いたしました。考えてみればロシアで洋菓子を学び、1932年に麹町で創業されたわけですから、当然大切に守ってきたもの、守りたいものがあるはずです。「田園ちょ、、」くらいで逆鱗に触れるほどのつらい諍いがあったのでしょう。後で知りましたが、麴町はお兄さんが始められて、田園調布は弟さんが1954年に始めたお店だそうです。ただ私はどちらの店構えも大好きで、都会の中で切り盛りする、チャキチャキした麴町の女将さんも、高級住宅街で静かに営む、おっとりした田園調布のお爺さん店主も、やはり大好きなのです。

田園調布のローザー洋菓子店(ROZA)の
クッキーとケーキ

いつも通り前置きが長くなりました。今回は田園調布ROZAのクッキーに関してお伝えしようと思います。ちなみに麴町ROZAのクッキーに関しては以前ブログを書いております。

田園調布ローザー洋菓子店(ROZA)

田園調布ローザー洋菓子店(ROZA)

田園調布のお店は駅から徒歩2分です。放射状に広がる「ザ・田園調布 」とは反対方向へ真っ直ぐ2分です。お店はガラス張りで「ROZA」と大きく金色で書かれているので分かり易いです。白亜のビルにこんもりしたシェードが絞ったホイップクリームのようで、ショートケーキみたいな建物です。扉は押してもよし、引いてもよし、中は薄暗く、ちょっと怯みます。時間によっては店員さんがスイングドアの奥にいて声をかけないと気付かれません。今回も夕方のためか何方もおらず、私はしばしガラスケースの色彩豊かなロシアチョコ、残り僅かになったチョコレートケーキ(スポンジの間に硬いバタークリームが入ったブランデー香るレトロなお味)、アールケーキ(ROZAの”Rアール”、ビターチョコが塗られたクッキーの間にバタークリームが挟んであり、思いの外に硬い。)などをうっとり眺めていました。このままでは閉店までうっとりしそうなので、久しぶりに「御免くださーい」というワードを発しますが音沙汰なし、そのためもう一度「御免くださーい!」っと”家政婦は見た”ばりに声を張ったところでお爺さん店主が出てきてくれました。私は予約していたミックスクッキーご進物用4,900円と、ケーキ2つをお願いしました。

アールケーキ 田園調布ローザー洋菓子店(ROZA)

アールケーキ
田園調布ローザー洋菓子店(ROZA)

チョコレートケーキ 田園調布ローザー洋菓子店(ROZA)

チョコレートケーキ
田園調布ローザー洋菓子店(ROZA)

ちなみにクッキーのサイズは袋詰合せ2,500円、ご進物用3,900円、4,900円、5,900円があります。ここで気を付けていただきたいのは「いつでも買えるわけではない!」という事です。田園調布ROZAのホームページにクッキーの発売日がアップされるので、それを合図に電話予約して勝者の街、田園調布へ向かうのです。ところで私はお爺さん店主がいらっしゃる際は必ずケーキも買います。ここのケーキが好きな理由は、バタークリームが好きという以外に、お爺さん店主が丁寧に包装している姿を眺めるところにあります。決して急ぐことなく、銀紙にのったケーキを紙の箱にそっと入れ、箱の上に飾り紙を置いて、リールの紐を引張り、箱に緩みなく沿わせて十字にキュッと結んでくれます。その緩慢な所作、そして音が心地よいのです。箱を組み立てる音、銀紙のかさばる音、飾り紙と紐がすれる音、無言の中で聴こえる”音”が私にはたまらないのです。恍惚として倒れそうになるのは迷走神経反射か、ナルコレプシーか、さもなくば変態の可能性もあります。とにかく私にとっては最高の時なのです。幼少期、ケーキの箱には必ずと言っていいほど店名が印刷された飾り紙が添わせてあり、きっちりと十字に紐がかけられていました。当時は取っ手付きの箱はなく、シンプルな長方形が主流でした。ケーキを買うと、リボンに結ばれた紐の部分を持って、慎重に持ち帰るのです。両親や来客の方が提げてきた箱を目ざとく見つけた際の喜びといったらありませんでした。よく見たら寿司折りであったり、お稲荷さんだったときの落胆たるやありませんでした。ケーキの箱を前に、左利きでぶきっちょだった私は、どうしたらこんなに緩みなく、飾り紙がよることなく正確に紐がかけられるのか不思議で仕方ありませんでした。薄暗いROZAの店内でお爺さん店主が紐をかける間は、私の意識が子供の頃に飛んで朦朧としてしまうのかもしれません。

田園調布ローザー洋菓子店(ROZA)のクッキー缶

クッキー缶 田園調布ローザー洋菓子店(ROZA)

クッキー缶
田園調布ローザー洋菓子店(ROZA) 

ぶっ倒れることなく無事に家へ帰り着いた私はさっそく主人と共にクッキーをいただきました。田園調布ROZAのクッキー缶は蓋が白です。しかし白とは言っても少しアイボリーです。エルメスでいうとクレかマッシュルームあたりのお色でしょうか。そして蓋に黒字でROZA、ローマ字で住所と電話番号、ゴールドでバラの絵が描かれています。蓋以外が黒なところがまたオシャレです。麴町ROZAの青い缶と比べると、バラのデザインも、フォントも異なり、全体的にシックです。何より麹町は長軸方向が正面ですが、田園調布は横軸方向が正面です。そして中身はというと、13種類のクッキーが入っています。麴町と比べて賞味期限が長めで、クッキーの種類が少なく、小ぶりで薄いです。麴町のクッキーは大きくてボリュームがあるので数枚で満足ですが、田園調布は小さいのでワンおやつにつき13種類1枚づつ食べれそうです。子供の頃に飛びつくようにして食べたクッキーは麴町だけど、田園調布はフレンチのコースの最後にお澄ましして出てくるプチガトーのような可愛らしさがあります。そうですね、どっちが好みかというと、困るなーどっちも好きです。麹町の青い缶は可愛いし、種類の多さも楽しいし、食べごたえもあるし、ただ高齢になるほど田園調布の方が小ぶりで食べやすく、賞味期限が1か月以上あるので好むかもしれません。ただいずれのROZAにしろ缶を開け、薄紙をめくった際の時めきったらありません。どれを食べようかと目移りする楽しさ、わくわくしながら口に入れた際の歯ざわり、バターの香り、卵の風味、砂糖の甘味、こんなにも美味しくて、可愛いクッキーを丁寧に作っているダブルROZA店主に感謝しかないのす。どちらかを選ぶなんておこがましいのです。

クッキー 田園調布ローザー洋菓子店(ROZA)

クッキー
田園調布ローザー洋菓子店(ROZA)

皆さんもぜひダブルROZAをご堪能下さい。確か麹町は賞味期限が10日だった気がしますので、同時購入しますと健康を害する量を摂取する恐れがあります、どうぞお気を付けください。

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お店情報
ローザー洋菓子店 (ROZA)
(ローザー・ヨウガシテン)

東京都大田区田園調布2-48-13
東急東横線・目黒線 田園調布駅から徒歩2分

ローザー洋菓子店ケーキ / 田園調布駅奥沢駅多摩川駅
テイクアウト総合点★★★★ 4.0

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