自由が丘で十割蕎麦が
いただけるお店があります!
その名は蕎亭 福笑
自由が丘駅の正面口から徒歩5分、もうレストランはないのではないか?と不安を覚えた頃に到着するお蕎麦屋さんです。駅周辺の商業エリアから少し離れるため、静かですし、外観も少し大人な雰囲気です。
土曜の13時、主人と伺いましたが、混んでいたらどうしよう、、という気持ちは杞憂に終わり、お客さんは私たちだけでした。
思いの外広々とした落ち着いた店内
店内は照明が抑えられ、クラシックが流れていました。メインはカウンター席で、店の奥にテーブル席が一つあります。席数は少ないので、カウンターとはいえゆったりと落ち着いて座れます。メニューはお蕎麦は勿論のこと、一品料理が充実していることに驚きます。そしてお酒のラインナップも充実しています。オーダーはスマホでQRコードを読み取り、画面から注文するので、あれもこれもと目移りする私でも、気兼ねなくメニュー選びに没頭できました。尚、支払いもスマホから行うためワンオペの店主さんは大助かりに違いありません。

バラエティー豊かな一品料理
何といってもそば前(蕎麦前酒肴)が充実しています。自家製のお料理が多く、ランチでも季節の酒肴が盛りだくさです。私は飲まないのですが、お酒好きの方には嬉しいお料理ばかりだと思います。たとえば「鯵のなめろう」とか「塩煎り銀杏」なんて仕事帰りの一杯やゆったりとした休日のランチにぴったりではないでしょうか。
私はカキフライをお願いしたのですが、揚げたての大ぶりのカキはシューシュー音をたてていて、レモンを絞ってタルタルソースを付けて、サクッといただいた時には、もう最高に幸せでした。

蕎亭 福笑の十割蕎麦へのこだわり
「蕎亭 福笑」のお蕎麦は、毎朝店主が打っているそうです。福井県産のそば粉を使った挽きぐるみで、香り高く豊かな風味が特徴です。粗挽きならではの蕎麦粉の香りと弾力が感じられそうです。お勧めは「ふくわらい」というオリジナル蕎麦(柴漬け・玉ねぎ・水菜・カシューナッツ・そぼろ・フライドオニオン・全卵などが絡む、具だくさんの創作蕎麦)のようです。私は「温かい鴨蕎麦」、主人はこれまたお勧めの「特製蕎亭もり蕎麦」という昆布水が注がれた、ちょっと高価なもり蕎麦をお願いしました。さて、お蕎麦の感想ですが、ひとまず量が少ないので、お蕎麦を見た瞬間に「帰りにデザートを買ってかえろう」と決意させてくれます。きっとお酒と一品料理である程度満足してからのお蕎麦であれば良かったのでしょう。カキフライだけでは不十分でした。次にお蕎麦ですが、外観は滑らかに光り輝き、非常に美しいです。そしてお味ですが、十割蕎麦の噛み応えはありますが、思ったより香りは強くありませんでした。温かいお蕎麦だったせいかもしれません。おつゆも少しくせがあって、ちょっと私の好みではありませんでした。しかし鴨肉は品の良い脂の乗りで美味しかったです。さて主人の特製もり蕎麦ですが、これに関しては、、微妙です。昆布水にどれくらいの意味があるのかわからないのです。昆布のぬめりと匂いが何だか邪魔で、普通のもり蕎麦でいいのではないか?という疑問が残っています。そして別皿に添えられた柴漬けが何ともアンバランスで、どうしても社食で添えられている着色料抜群の柴漬けに見えてしまい、せっかくこだわって昆布やら手打ちやらしているのに、安っぽく感じてしまいました。これもお酒の友としての柴漬けなのかもしれません。ちなみに下戸の主人も「久しぶりにいまいちなお蕎麦」と評していました。

混雑と穴場の時間に関して
ランチタイムや週末は開店前から列ができているのですが、たまたまかもしれませんが、ランチの遅い時間は穴場だと思います。しかしながら自家製十割蕎麦のためランチタイム後半にお蕎麦が売切れることもあるようです。ありがたいのは昼夜ともに一人でも入りやすい雰囲気なので空いている時はふらっと入ってしまうのも手です。

落ち着いた空間でお蕎麦とお酒を楽しむにはお勧めです!
自由ヶ丘で単にお蕎麦ではなく、お蕎麦を中心に季節の味と酒、そしてゆったりとした時間を楽しむには最適なお店です。気の知れた友人と小人数で楽しんだり、夫婦で訪れたり、大人の時間を過ごすにはうってつけだと思います。
ただお蕎麦に関しては、私と主人の好みではなかったので、あまり良い評価ができずに申し訳ない気持ちです。是非、皆様のお口でご判断ください。
お店情報
蕎亭 福笑
東京都目黒区自由が丘2‐15‐9 ノーブル自由が丘1F
自由が丘駅から徒歩5分