体感型古代エジプト展
ミステリー・オブ・ツタンカーメンへ
行ってきました。
横浜の体感型古代エジプト展へ
今年5月にエジプト旅行を予定しているのですが、まだエジプトチックになれない今日この頃です。そこで気持ちを高めつつ予習をしておこうというわけで、元町中華街のホテルニューグランド横浜へ宿泊したついでに新高島駅から徒歩7分の「体感型古代エジプト展」という何だかよくわからないけれどエジプト感を味わえるに違いない展示を観に行ってきました。公式HPを参照するとツタンカーメン王時代の遺物を再現した展示のようです。埋葬された玄室や副葬品をスーパーレプリカと高精細3Dスキャンデータで再現しているので材質を無視すれば、もうほぼ本物なのでしょう。そしてセールスポイントを一つ挙げますと、なんとアンバサダーにあの有名な元DeNAベースターズ監督アレックス・ラミレス氏が就任しております!チケット購入はこの一押しが決定打となりました。尚、建築家隈研吾氏、ブリキおもちゃコレクター北原照久氏もアンバサダーなのですが、アレックス・ラミレス氏のみ真顔で古代エジプト人のコスプレをしておりますので是非、公式HPでその姿をご確認下さい。

ミステリー・オブ・ツタンカーメン
体感型古代エジプト展のチケット
さてチケット購入方法ですが事前に希望時間帯をネットで予約します。当日券もございますが完売してしまう危険がありますので事前予約が安心です。大人2600円で中高生2000円、小学生1000円です。11時から18時まで開館しており入館は17時半までです。スタッフの方いわく、凡そ1時間でまわれるとのことでした。尚、定休日は火曜日です。立地ですが元アンパンマンミュージアムがあった場所らしいです。お手洗いは館外にあります。ここで懸念したのですが、アンパンマンミュージアムを訪れた子供たちはご不浄に関してかなり不便な思いをしたのではないか?保護者は常に緊張を強いられたのではないか?まてよ、そもそもアンパンマンミュージアムを訪れる子供の対象年齢はオムツ着用率が高いため、例えもよおしても何ら問題はないのか?エジプト旅行への集中を高めるために訪れたのですが、元アンパンマンミュージアムでのオペレーションが気になって仕方がありませんでした。

ミステリー・オブ・ツタンカーメン
切り替えてエジプト展に関してご報告です。11時5分前に到着し、ロッカーがないため荷物は受付で預ってもらいました。まずは11時予約の方全員で別室に向かいます。そこは元アンパンマンショーが繰り広げられていたと思われる半円型ステージのある小ホールで「ピラリラリーリリリリリー♪ズンドコズンドコ♪」と、いかにもエジプトっていうバックミュージックを聞きながらピラミッドやスフィンクスの人工的な映像を眺めなければなりません。ところでこのエジプトっぽい音楽は本当に古代エジプトで演奏されていたのでしょうか?楽譜があったのか?しかしながら音符ではないでしょうし。ともあれヒエログリフを読めるのだから、楽譜くらい解読できそうです。それともエリザベステーラー主演の映画クレオパトラとかで作製されたイメージミュージックが根強く使われているのでしょうか。ともかく刷り込みというのは絶大で「ピラリラリー、、、」っというのだけでエジプトを意識できます。そんな事を考えながら内容の薄い映像を10分ほど観て、また受付へ移動し、チケット確認後にやっと展示会場へ案内されました。

ミステリー・オブ・ツタンカーメン
軟膏入れなど
体感型古代エジプト展の展示品
まずエレベーターで3階へあがります。そこにはミニチュアの棺やツタンカーメンの娘のミイラとかシャブティ(死者の代わりにあの世で労働してくれる身代わり人形)などのレプリカが沢山あります。ヒエログリフの読解方法も壁に貼られています。それからツタンカーメンのお部屋があり、玉座や杖、サンダルなどが置いてあって基本金ぴかです。気になったのがライオン型の軟膏入れがあるのですが、アンバランスで大きいわりに軟膏を充填する部分が小さいのです。もう少し利便性のある軟膏入れはなかったのでしょうか。裏を返せば軟膏入れに対する思い入れが強くてこうなったのかもしれません。ツタンカーメン王は生まれつき左足が内反足であったらしいので足につける保湿剤とかをよりスタイリッシュな入れ物に入れたいと考え、これに至ったのでしょうか。正にミステリーオブツタンカーメンです。次に2階ですが、ここはツタンカーメンの生涯を感じられるイマーシブなプロジェクション映像が流されています。如何せん金ぴかのレプリカ棺がガンガン置いてあるので、そっちに気を取られて聞き流している方が多く見受けられました。そしてお待ちかねツタンカーメン王のレプリカマスクもございます。

ミステリー・オブ・ツタンカーメン
結論としてテレビや教科書でみる通り、その通りです。最後に1階ですが、ここには1922年ルクソールの王家の墓でハワード・カーターにより発見されたツタンカーメン王墓が実寸大で再現されています。石壁で作られたお部屋全体に壁画が描かれ、中央に石棺があり、非常にリアルです。実際にルクソールへ行った際に、再現具合を比較したいと思いましす。個人的にはこの一階が最も感動しました。
古代エジプト展にきて良かったと思います。レプリカとはいえ再現性は高いと思いますし、丁度1時間で見終わったので、間延びせず楽しんで観覧することができました。昨年の11月、カイロにエジプト博物館が開館しましたが、簡単に行けるものではありません。気軽にエジプト旅行気分を味わえるこの施設は思いの外悪くない様に思いました。お土産ショップではツタンカーメン風のラバーダックが販売されており、魅力的でした。