ドジャースタジアムへ
大谷翔平選手を見に行こう!
ドジャースVSブリュワーズ
3日目編座席:ダグアウトクラブ
ダグアウトクラブとは?
今日のゲーム開始は19時10分です。ということは17時10分開門On timeでドジャースタジアムに入場しなくてはなりません。今日は絶対にOn time、いかなる事情であってもOn time。
ビコーズ 今日のチケットはダグアウトクラブだから。
ダグアウトクラブはザックリいうとバックネット裏周辺です。ドジャースタジアムでは1階席のバックネット裏、一塁側セクション2-10、三塁側セクション1-15の前方列の席をダグアウトクラブシートといい、専用のビュッフェ形式レストランでの飲食(アルコールは別です)がインクルーシブのため、落ち着いてお食事をいただきたい場合は早めにラウンジへ向かった方が良いのです。特に金曜日のナイターですから、混雑は必然です。そのためOn timeにこだわっていたわけです。
ダグアウトクラブチケットの方は勿論どのゲートからも入場可能ですが、一塁側のスタジアムクラブというのプレミアムシート専用の入口が設けられているので、ここから入場するのが空いていて便利です。私たちもここからスルッと入場しました。
ダグアウトクラブの入り口
ダグアウトクラブの入口はフィールドレベルコンコースにあり「YAAMAVA’DUGOUT CLUB BY SAN MANUEL」と書かれた扉から入ります。
更にワンフロア階段で下ると記念品が並んだモニュメントのエリアやクラブハウスの入口、ラウンジがあります。つまりダグアウトラウンジはクラブハウスの入口と同じレベルにあるため、球団関係者、ドジャース選手が通過するのこともあります。展示品はワールドシリーズ優勝記念トロフィー、MVPトロフィー、ゴールデングラブ賞のトロフィー、シルバースラッガー賞のトロフィーなどなど、貴重な歴史が飾られています。このエリアはスタジアムツアーでも見学ができるようです。
”YAAMAVA’”とは?
南カルフォルニアの最新高級リゾート&カジノのようです。おや、、カジノ、、賭博、、危険はこんな近くに潜んでいます。
さてSponsored by YAAMAVA’となれば間違いなくハイソサエティーな空間が約束されているのでしょう。しかし何でしょうか、どうしても”やまんば”が頭から離れない。
ダグアウトクラブでの食事(ビュッフェ)
では実際のラウンジはというと、メインはテーブル席で一部がカウンターになっています。かなりタイトに配置されていますが天井が高いのでさほど窮屈さはありません。私たちは17時20分頃に席につきましたが、あっという間に満席になりました。早めに行って正解でした。お食事の内容は日本の中~高級ホテルランチビュッフェくらいの感じです。仕事で帝国ホテル東京やホテルニューオータニの立食パティー等に伺いますが、このランクを想像していくと少しがっかりするかもしれません。しかしながらサラダの種類が豊富でフレッシュですし、温野菜料理も多数あり、日本ではあまり食べられないフェンネルや私が大好きなフムスが、甘め、ノーマル、辛めと3種類もあったりと感動しました。またパスタを自分好みに調理してくれたり、ローストビーフやローストチキンをその場で取り分けてくれたりホスピタリティは高いです。スタッフも教育が行き届いた方しかおらず、何事も快く対応してくださいます。
ホットドックやデザートもあります。
そして以前お伝えしたかと思いますが、ホットドッグスタンドも常備されていて、ノーマルのポーク以外にもベジタリアン、チリ、イタリアンなど6種類程度あったでしょうか、トッピング用のパプリカやチーズもあり、ホットドッグ天国です。デザートは数種類のケーキ、ムース、ドーナッツ、クレープ、マフィン、ブラウニー、チェリーパイ、クッキーなどがあり、他にも果物やスナック菓子、グミ、チョコレート、アイスクリーマーもあって目移りをしてしまいます。そしてドーナッツにしろクッキーにしろ親の仇といわんばかりにアイシングが施されていたり、オレオクッキーが突き刺さっていたり、何としても我々にカロリーを摂取させようと躍起なったお菓子ばかりです。お味は総じて大味ですが、ここまで振り切っていると、むしろ清々しく、楽しくいただけました。
ここで私と主人が一番嬉しかった食物を発表しましょう。
まず主人ですが、声を荒げたことのないスヌーピー似の彼が「ちょっときて、早く!」とテンションが上がった食べ物が”ジャンクスィーツ欲望セット”です。これは大きな容器にハリボのクマグミ、人工着色料オールスターズ(M&M’s)、クラッカージャック、スナック、ピーナッツ、フロスティーシリアルなどがごちゃ混ぜに入れられたコラボスイーツで、私は全然食べたくないし、単価低いし、こんなんでお腹いっぱいにしたくないし、と思いましたが、主人は「これ、すごくない?これ、最高じゃない?ただグミはいらないんだなー」とか言って、チョコレートクッキーと一緒にお皿に盛っていました。クマグミを避けたせいで何かドックフードみたいでした。
私はフルーツセクションにあった”ランブータン”です。日本でフレッシュなランブータンを購入することは非常に困難を要します。ナショナル麻布か豊洲市場か横浜中華街の密輸かしか考えられません。そのランブータンは私が好きな果物の1位なのです。以前のブログで、ライチが1位か2位とお伝えしましたが、実はそのライバルがランブータンなのです。しかし希少性から内心1位であろうと薄々感じていました。そのランブータンが置いてあったのです!私は嬉しくなって残り3つを全て回収しました。席へ戻るとドックフードみたいのをつまんでる主人に「信じられない、ランブータンがあった!すごいね、ダグアウトクラブすごいね!」と報告しました。
「ランブータンって何?」と主人。
「見てこれ。ライチの従妹みたいな感じ」と私。
「ゲッ従妹、毛生えてるじゃん、従妹、毛深いじゃん」と主人。
「そうだよ、ランブータが”毛”でアンが”もの”って意味だから」と私。
「”毛の生えたもの”って気持ち悪くない」と主人。
無視しました。
こんな感じで1時間をかけて、あれやこれやとお料理をいただき、お腹一杯です。後から後から席待ちの方が来られるので、私たちは席を経つことにしました。
次の記事はこちら