帝国ホテル東京 タワー館 宿泊記
帝国ホテルにチェックイン
13時半、主人と共に帝国ホテルへ参りました。
”ランチをまだ食べていないのですー、14時にオールドインペリアルバーでリザベーションを入れたので、アーリーチェックインできたら非常に助かるのですー”
という願望が全身から溢れ出ていたのでしょう、正面玄関からのしのし歩いてきた私を、熟練レセプショニストはアップグレードしてくれた高層階の部屋へとスマートにいざないました。
「ありがとうございます、もうタワー館に宿泊できるのも最後なので嬉しいです!」と私。
「実は工事が遅れていて、一度明日でクローズするのですが、数階のみの営業で、改めて宿泊が可能になりました。二転三転して申し訳ございません。」とレセプショニスト。
解体が少し延期されるのかな、、と思うと、少し嬉しい気持ちになりました。
前回宿泊したのは2020年の12月、スヌーピーアフタヌーンティー1950’sでアフタヌーンティーを頂いた際でした。あの日、正面玄関のお花は真っ赤なデザインであったように思います。そして今日のお花は真っ白です。高い天井、美しい階段、ランデブーラウンジ・バーのガラスの壁画、そして装花、やはりここは無二の空間です。
感動しつつも、そそくさお部屋に向かいます。
本館からの廊下は絨毯敷きで、低い天井が独特の重厚感をかもしだし、ところどころにある幾何学模様が目を楽しませてくれます。タワー館への入り口はカードキーをかざし、自動ドアを抜けて入ります。
お部屋はこじんまり、使いやすい清潔なお部屋。窓からは銀座、築地方面の景色が臨みます。この景色よ永遠に、、いつまでも東京が東京であってほしい、、。
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