帝国ホテル東京 タワー館 宿泊記
おなか一杯の私たちは、帝国ホテル内を散策することにしました。
虎屋の生菓子が大好きな私は、きんとんと日持ちのする水ようかん2種、冷やし汁粉3種を購入、さらにガルガンチュアでココナッツケーキとモンブランを購入しました。
主人に「モンブラン?さっき、きんとん買ったよね?またきんとん買うの?」と言われましたが無視しました。
ハレクラニココナッツケーキ
帝国ホテルはハワイハレクラニホテルとコラボ企画をしているようです。
ハレクラニオリジナルのココナッツケーキ。8年前にハレクラニへ宿泊した際は食べなかったので、日本でいただけるとは幸運です。
シフォン生地にカスタードクリームとラズベリーソースがサンドされ、表面にこれでもかとココナッツファインがまぶされています。まあ何と白くて愛らしい、、きっとハワイの青空に映えることでしょう。
クラシックモンブラン
和栗のペーストがふんだんに使われたモンブラン。和栗の色って上品ですよね、デコレーションの和栗とクリームがまた素晴らしく美しい。
後ほど、お部屋にてコーヒーと頂いたのですが、こくのある和栗は想像以上に甘味がありました。
「わー、甘い!甘くてね、栗っていうかね、もはやサツマイみたいなの!」と私。
「え?もはやサツマイモ?それじゃモンブラン買った意味ないじゃん。」と主人。
「サツマイモくらい甘くて美味しい栗のモンブランって意味だよー」と私。
「表現がなー」っと主人。
そうね、表現て重要です。もとい、、良質な和栗ぺ―ストは甘味があり、驚くほどまろやかです。柔らかなジェノワーズと共に口へ運べば「これぞ和栗のモンブラン!」といった美味しさでした。
帝国ホテルアーケード
さて帝国ホテルの面白味の1つはアーケードだと思います。どんなマダムが訪れるのだろう?というようなお洋服屋さんやジュエリーショップ、今はあまり見ることのない葉巻ショップ、法外に高いお土産屋さん、、買うことは決してないけれど、やはり帝国ホテルに来たらアーケードはチェックしたくなります。
そういえば香港のペニンシュラホテルを訪れた際もアーケードに圧倒されました。やはりホテル内のアーケードには商業施設にはない趣とラグジュアリーがあります。
帝国ホテルの新タワー館はオフィス、サービスアパートメント、商業施設を想定しているようですが、コンセプトをホテルアーケードにしてほしいな、と個人的には思うところです。
翌朝は5時に目覚めました。新幹線の滑らかな走行音を聞き「ああ、ここは東京駅の近くだもんね、、」とウトウトしつつ6時前に朝風呂に入りました。
サービスアパートメントのユニークな点としてコミュニティールームというお部屋が自由に使えることです。コーヒーメーカー、製氷機、ランドリー、トースター(Balmuda)、電子レンジ(Balmuda)があり、朝7時半からは1人1つ、パンセット(食パン2切れ、マフィン1つ)をもらえます。私たちもせっかくなのでトースターでカリカリトーストを作って、お部屋でいただきました。
東京の高層ビルと新幹線の行き来を眺めながらトーストをかじって、あっという間の滞在に感極まります。
最後のタワー館、素晴らしい時間をありがとうございました。
また新しくなったら泊まりにきますね。
お店情報 パティスリーガルガンチュア
東京都千代田区内幸町1-1-1 帝国ホテルプラザ 1F
JR 有楽町駅より徒歩6分
東京メトロ 日比谷駅A13出口より徒歩3分
パティスリー ガルガンチュワ (ケーキ / 日比谷駅、内幸町駅、銀座駅)
テイクアウト総合点★★★★☆ 4.0