ドジャースタジアムへ
大谷翔平選手を見に行こう！
私がドジャースタジアムで学んだ細かい知識編 2/2
「ドジャースタジアムの余興」
オープニングセレモニーの中で、私は密かに国歌斉唱を楽しみにしています。ある時は、今日はくじ引きで選んだのかな？というくらい歌が下手な人だったり、今日はコンビニで見つけたのかな？みたいな目下、変声期中のカジュアル男子が歌ったりと毎回楽しめます。今回の旅行中、サックスフォンの日がありました。アメリカ国歌はサックスでも非常にカッコよかったです。
始球式で印象に残ったのは全米医療ランキングで常に上位に選ばれるUCLA(カルフォルニア大学ロサンゼルス学校メディカルセンター)の外科医の方です。スクリーンにお仕事中の写真がでて、スタジアムの観客たちが惜しげない歓声と拍手を送っていました。オープンな雰囲気がとても素敵でした。
更にアメリカ的な催しとして、回またぎに突然「本日のヒーロー」みたいなコーナーがあります。重要な任務に就いた軍関係者の方が紹介され、ひたすら歓声を送るという落ちのない催しです。こちらも数年前に撮られたと思われる任務中の写真がスクリーンに掲示されます。今回私が注目したのはネイビーの男性です。スクリーンに任務当時の精悍な写真が紹介されたのですが、現在の彼は最前線から離れたためか、全体的にポヨーンとしていました。そんなわがままボディがセーラー服を着用すると、もうコスプレ感がすごいのです。ここでミニ知識、アーミーやエアーフォースの軍服はポヨーンとしていても、それなりに見えますが、ネービーのセーラー服はすこぶる危険です。
「ピーナッツを機械のように食べるには」
ドジャースタジアムでは座席でピーナッツを食べながら観戦をする方が大変多くいらっしゃいます。まるで機械のように、もう無心に、限りなく無機質に食べていらっしゃる方が何万人もいるのです。スヌーピー似の主人も想像通りピーナッツが好きなので、試合中食べていましたが、どうも漫然としません。殻を割って、殻をベンチテーブルのナプキンの上に置いて、風が来たら殻を抑えて、されど私の顔に甘皮が張り付いて、私が舌打ちをして、そして殻を割って、みたいな流れです。そして主人は気が付いたのです。How to eat peanuts as a machineを。ここでミニ知識、殻はオートマティカリーに下へ落とす、これ一択です。下手にベンチテーブルの上に置くと殻や甘皮が舞って周囲に多大なる迷惑をかけてしまいます。殻は床に落とせばいいのです。ですのでゲームセットの後、ドジャースタジアムの座席下の床に広がる惨状は目を見張るものがあります。
ピーナッツとポテトチップス
「ボールボーイの見極め方」
ダグアウトクラブに関するブログに詳細は記載しましたが、ボールボーイはややこしい出で立ちで、観客用ゲートからスタジアムへ入る場合があります。ここでミニ知識、選手だと思ってボールボーイを尾行してはいけない。
「ベースラインクラブでボールをもらうには」
ベースラインクラブに関するブログに詳細は記載しております。外野方向の座席であればファールボールをGetできるチャンスは高いのですが、その辺りは角度がないのでバッターボックスが見えづらくなります。そしてミニ知識、例えファールボールをゲットできても、子供に譲らないと非常に微妙な空気になる。
レクサスベースラインクラブ サイン
「ドジャースタジアムの4月の服装」
今回の旅行中、基本的にはカラッとしているので非常に気持ちが良かったのですが、曇りの日はおのずと気温が上がらず日中でも16度と結構寒く感じました。そして日が落ちる18時以降は連日、長袖シャツの上にパーカー、更にジャケットを着ても寒く、薄いダウンがあっても良いくらいでした。ここでミニ知識、ユニクロのウルトラライトダウンジャケットを持って来ればよかった。
「Uber Pick up location（ウーバー乗り場）」
ドジャースタジアムへの行き方は自家用車、ツアーバス、タクシー、Uber（ウーバー）、ユニオン駅やサウスベイから発着する無料バスのドジャースタジアムエクスプレス、チャイナタウンメトロステーションから徒歩、Sunset BLVDのバス停(バス＃2、＃4)から徒歩、などがありあます。行きはどの方法でも比較的安全ですが、ナイターの帰りは注意が必要です。夜の時間帯はドジャースタジアムエクスプレス、バス、メトロはできるだけ避けたいところです。特にユニオン駅などの主要な駅からホテルに移動する際は危険が伴います。ですのでお勧めはタクシー、Uber（ウーバー）となります。ここでミニ知識、Uber乗り場はスタジアムのメインゲートであるサンセットブルバードのゲートAに近い「LOT11」になります。現地では案内図やサインはほぼありません。大混雑なので、場所を見つけるのは簡単ですが、自身のUber（ウーバー）を見つけるのは至難の業です。
総括
今回の旅行で私のドジャレベルが上がった出来事はまだまだあるのですが、あまりにも細かいというか、取るに足らないので、このあたりにしておこうと思います。それにしても大谷選手の父親リスト(Paternity List)入りに観戦旅行が重ならなくて良かったです。帰国数日後、素晴らしいニュースを聞いたときは、とても嬉しかったのですが、その半面で危なかったと思いました。今年は8月にも観戦旅行を予定しております。ポストシーズンへ向けて熾烈な戦いをしている頃でしょう。今からどの座席で観戦しようかワクワク考え中です。それにしても観戦したい日に、観戦したい座席のチケットが買えない日本よりも、公式リセールサイトで確実に自分が求める座席を購入できるMLBの方が断然良いと思います。リセールは割高のイメージがありますが、お安くなるチャンスもありますし、何より年間シートホルダーが所持している良い座席を空席のままにするのは勿体ないと思います。今回私はStubHubでダグアウトシートを購入しました。3日間くらい落ち込むくらい高額でしたが、決して割高ではありませんでした。単純に元から高額なシートというだけなのです。私が購入したチケットはダグアウトの中でも最も高額なセクションであり、その最前席でした。年間シートで購入した場合、1試合分のお値段はおよそ1,400ドルらしいです。私は2シート（チケット2枚）を2,000ドル弱で購入したので、実は非常に割安だったのです。せっかくドジャースの試合を観るのですから、次回も定価より安ければエグゼクティブシートを購入しようと思います。ただ多分3日くらい落ち込みますが。
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